Apple共同創業者スティーブ・ジョブズ氏、存命なら65歳の誕生日 - iPhone Mania
ジョブズ氏が率いるAppleが世に送り出した、iPod、iPhone、iPad、MacBookといった製品群、iTunes、App Storeなどのサービスは、Appleが巨大企業となった現在も、同社の中核事業となっています。
2011年に56歳の若さで亡くなるまで、数多くの伝説を作り出したジョブズ氏は、もし存命なら、2020年2月24日で65歳でした。
没後、10年近くになり、存命ならどうなっていたのだろうと、ふと考えることがあります。iPhone、iPadといった製品が、もっと独創的なものになっていたかもしれないと思う一方で、思い描いた製品が生み出せずに、かえって今よりも迷走していたかもしれないという気もします。人間、生きていればずっと右肩上がりで生きられるというものでもなく、頂点で死を迎えたスティーブ・ジョブズは、栄光と賞賛をほしいままにしつつ惜しまれて亡くなったという意味で、幸せな死に方をしたのかもしれません。とはいえ、もっと長生きして、その能力、才能をもっと発揮してほしかったという気持ちは、私の中から今後も消えることはないでしょう。
多くの人々にとって、スティーブ・ジョブズは、追憶の中で、老いることなく若々しいままで、今後も生き続けることでしょう。