ANAが「ラウンジ利用券」転売の撲滅に成功したシンプルな方法

ANAが「ラウンジ利用券」転売の撲滅に成功したシンプルな方法(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

現在有効のラウンジ利用券にはお客様番号と氏名、さらに大きく「転売禁止」の文字が印字されている。また、券の裏を見てみると「本券の転売はできません。転売された券は無効になります。また、転売が発覚した場合は購入者を含め、ANAマイレージクラブ会員資格を取り消します」という注意事項も記載されている。

どうやらその背景には、転売によって会員資格を剥奪されてしまうことだけは絶対に避けたい、というダイヤモンド会員の強い動機があるようだ。

 記事にもある「修行」には、結構、お金がかかりますから、こうした転売で一部でも回収したいと考える人もいるでしょう。ただ、資格剥奪になれば大変な事態ですから(そういう人にとって)、それを避けるために転売、少なくとも見知らぬ人のへ転売は避けるというのはよくわかります。

ルール違反をしても何も責任が生じなければやりたい放題、責任が問われるのであれば抑制が働くという、当たり前のことをしみじみと感じます。