「社内バー」効能は…壁一面に100本もの酒 縁が深まるきっかけに(産経新聞) - Yahoo!ニュース
確かに、昭和のサラリーマン社会で飲み会、懇親会は、職場の人間関係の管理や組織化、活性化に利用されてきたが、平成に移り、個人の成果主義や仕事の合理化が進み、飲み会などのコミュニケーション手段はだんだん少なくなっていった。
私も、検察庁にいた頃は、検察庁内の飲み会で、先輩検事から、本には書いていないようなことを様々に教えられたり多くを学んだ気がします。弁護士になってからも、他の弁護士とかマスコミ関係者とか、たまに一緒に飲む機会がありますが、そういう場でこそ、といった情報が交換できたり、なかなか有意義なものがあります。
飲めない人はどうするか、夜遅くなるのはどうか、など、問題はつきまといますが、無理なく適切なコミュニケーションが取れる場を持つことの重要性は、令和になっても変わらないということでしょう。PC、スマートフォン等にしがみついてばかりというのは良くないということだと思います。