令和だけど…「昭和」の伝票使ってます 40年以上前に誤って5000冊発注 老舗和菓子屋「あと50冊」

令和だけど…「昭和」の伝票使ってます 40年以上前に誤って5000冊発注 老舗和菓子屋「あと50冊」(withnews) - Yahoo!ニュース

「今から40年ほど前、私が金精軒で働くようになったころには、すでに使っていました」と話すのは女将の小野雅子さん。
以前勤めていた事務員が発注ミスをしたのがきっかけで、着任時には段ボールの中に大量の伝票が入っていたそうです。

 そうは言いながらも着実に在庫は減って、残りは50冊ほどに。

こういうこともあるんだなと、昭和を思い出しながら記事を読みました。

私が生まれたのは昭和39年ですが、昭和40年代、50年代、60年代と、それぞれの時期に、その時期の「顔」のようなものがあった気がします。上り調子で来た日本が、頂点に達したのが平成初めのバブルの頃だったと言うのは言い過ぎでしょうか。

その後のバブル崩壊は、人の心を荒廃させ、社会の仕組みも、互いに助け合うものから弱肉強食的な(それを「新自由主義」と言うのかもしれませんが)、弱いものは落ちて行くだけ的な、情け容赦のない、冷たいものへと転げ落ちて行っているような気がしてなりません。

強いものがより強くなって行くのは良いとして、弱いもの、貧しいものであっても、人間らしく、安定して生きられる社会、そういう社会を、政治には是非ともこの日本において実現してほしいと、令和の初めに思わずにはいられません。