嵐の前の…ゴーン被告、妻とコンビニデート “変装保釈”をめぐり弁護士謝罪「ゴーン氏の名声に泥…」

嵐の前の…ゴーン被告、妻とコンビニデート “変装保釈”をめぐり弁護士謝罪「ゴーン氏の名声に泥…」(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

保釈時のゴーン被告の変装をめぐり、高野隆弁護士はブログで、自身が計画したものだと明かし、「ゴーン氏の名声に泥を塗る結果となった。申し訳なく思っている」と謝罪した。変装については弘中惇一郎弁護士も「うまくいかなかった」と話していた。

東京拘置所で、保釈になった被告人が出てくる場所は、今回、ゴーン氏が出てきた出入り口しかないはずで、そうであれば、マスコミが殺到する中、いくら変装しても、人目を忍んで紛れてしまう、ということはそもそも無理であったという気がします。弁護団なりの狙いはあったはずですが、ここは奏功しなかったということでしょう。

マスコミ、国民注目の事件というのは、弁護団としても対応が難しいもので、出すべきところ、出すべきでないところの切り分けが必要ですし、出すべきでない、と考えても出てしまうこともあって、苦労が絶えないものです。

今後とも、弁護団としては、マスコミへの、また、世間への情報提供のあり方、見せ方に慎重に配慮しつつ進める必要があるでしょう。

そういった対策を主に行う弁護士を置いておくこと1つ方法です。