新型iPad miniを待つなら、もう「MediaPad M5」の方がいい、8インチ級の“買い度”チェック

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Pad mini 4とMediaPad M5の2年半という発売時期の違いは、いまや大きな性能差を生んでいる。
OSが異なるという大きな違いを横に置いて見てみると、ディスプレーはiPad mini 4が7.9インチに対して、MediaPad M5は8.4インチ。MediaPad M5の縦横比が16:10と縦長なので単純比較はできないが、ピクセル密度を比べるとiPad miniが326ppi(2048×1536ドット)に対して、MediaPadが359ppi(解像度2560×1600ドット)と、MediaPad M5のほうがさらに高精細だ。
電子コミックや紙をスキャンして作成したPDFなど、細かい文字があるデータでも、にじまずくっきりと表示できる。高解像度な動画や静止画を見ても描写の精彩さはなかなかのものだ。

私もiPad mini4を愛用しているのですが、電子書籍を読んだりするには絶妙なサイズで便利でありつつも、製品としての機能向上が停止していて、製造中止も噂され、このサイズに愛着がある人にとっては代替機を確保する必要がある状況です。その意味で、上記のMediaPad M5は、サイズ感や性能面で、iPad mini4にうまく代替しそうで、魅力を感じるものがあります。
私自身、電子書籍を読むのにiPad Pro10.5のサイズでは、正直、手が疲れる面があり、iPad Proを使い慣れていると、iPad mini4の挙動が遅く感じられるようになっていて、今後、この辺の新機種に乗り換えるかもしれません。注目機種だなと思いました。