<阪神大震災23年>初めて向き合う母 息子の銘にぬくもり

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180117-00000078-mai-soci

神戸に到着後、野田さんの父が死去。葬儀後の17日、横浜に帰る予定だった。野田さん家族は同じ部屋で就寝中で、全壊した建物の下敷きに。発生から約4時間後、野田さんらは救出されたが、浩樹さんだけが崩れた屋根に挟まれ、亡くなった。

当時、私は名古屋地検勤務で名古屋にいましたが、当日、出張で神戸にいるということもあり得て、そうであればあの日に人生が終わっていたかもしれないと、記事を読み思いました。たまたまその日その時の神戸に居合わせた人がいた一方で、都合でいつもいる神戸をたまたま離れていて難を逃れたという人もいるでしょう。巡り合わせ、運ということも感じます。
人の生き死には人それぞれですが、いずれ、皆、同じ道を歩むことになります。早くに逝った人は、できるだけ皆の心の中に刻んで偲び、気持ちの上で、共に生きていきたいものだと思います。阪神・淡路大震災で亡くなった方々のご冥福をお祈りします。