消防署内でカードゲーム賭博、署員8人を書類送検 大阪

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同局は昨年3月に一度内部調査したが、署員らが金銭のやりとりを否定したため処分せず、昨年12月に産経新聞がこの問題を報じたのを受け、再調査していた。

 この種事件は、負けた人がたれ込む場合が多いと言われていますが、私が検察庁にいた当時に担当した事件でも、賭客の一人がネタ元で、警察からは、そういう事情なので処分の上では考慮してほしいと言われていました。

在宅で送致されていたその人を検察庁に呼んで取調べて、ネタ元なんだから当然不起訴でしょ、という、ちょっと不遜な態度でいるその人に、不起訴にするのは構わないが、他は罰金、あなたは不起訴では、ネタ元とバレてしまう可能性があるが、それでも良いですかと聞くと、途端に態度が変わり、罰金を払います、払わせてください、と言うので、わかりましたと言って略式手続で罰金を払ってもらいました。記事を読み、そのことをなぜか思い出しました。