「エゴ」といわれた吉祥寺東町住民の「保育園作って」の陳情を武蔵野市議会が不採択 「住民対立をあおる」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170312-00000521-san-soci

保育園の開設をめぐっては、「交通量が多い一方通行の隘路に面している上、業者に経験がなく不安だ」として吉祥寺東町の住民が反対。不同意書を提出し、業者が開園を断念した経緯がある。

保育園の新設については、騒音など種々の問題から反対する周辺住民との摩擦、軋轢が各地で起きていますが、「騒音」については、保育園を建物の中に封じ込める構造にすることで、外部に悪阻が漏れるのを防止でき、一定の解決が図れるのではないかと、素人の発想ですが、感じるものがあります。それにより増える建設費を、国などが予算をつけて補助する仕組みも検討されるべきでしょう。状況に応じて屋根や囲った周囲を開閉できる構造にできれば、閉鎖性が軽減できそうです。
かつての刑務所、拘置所が、高くていかつい塀に囲まれて周辺住民に嫌がられていましたが、現在の、都市型の刑務所、刑務所は、建物自体にうまく閉鎖性を持たせて、周囲に高い塀を築かなくても済むようになっていて、大きめのオフィスビルのような外観が可能になっています(最近では東京拘置所の建物がそういう構造です)。音に敏感な人が増えている現状で、保育所の設置と騒音問題を両立させるためには、そういった策も講じる必要があるでしょう。
そのようなことを、上記の記事を読み感じていました。