新築マンションの購入は「ババ抜き」 “安心の築10年”でリスク回避

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160813-00000002-ykf-soci

新築の購入は「ババ抜き」なのである。
では、その「ババ抜き」を避けるためにはどうしたらよいのか。いろいろなやり方があるが、もっとも確実な方法を紹介したい。
それは、築10年ちょっとの中古マンションを探すという手法だ。
理由は簡単。いい加減な建設工事をしたことによる施工不良は、だいたい築10年以内に発覚する。建物が傾くとか、雨漏り、水漏れ、タイルの剥落などである。そういうマンションを避ければいいのである。

私は、新築のマンションを購入したことも中古のマンションを購入したこともありますが、中古のほうが、物件をじっくりと見ることができますし、現状と価格を検討して、割に合うかどうか考えることができて、中古のほうが納得感が高かった気がします。ただ、新築には、できる前に契約するリスクはあるものの、出来上がるのが楽しみだったり、新築特有のフレッシュな感じを楽しめる良さもありますし、立地など気に入った物件をいち早く買えるメリットもあって、中古が良くて新築は駄目とも言いがたいものがあります。中古でも、思わぬ瑕疵が購入後に発覚することもありますから、とにかくよく検討して慎重に、ということでしょうね。
多くの人にとって、一生に一度の大きな買い物ですから、情報を丹念に収集し、他人の意見も謙虚によく聞いて、失敗がないよう選択したいものです。