<航空機トラブル>緊急脱出時は手ぶらが基本

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160225-00000019-mai-soci

仮に事故やトラブルがあった場合は、乗客はCAらの指示に従って冷静に行動することが混乱を防いで身を守ることにつながる。非常口に近い座席に座った場合は、脱出時の援助をCAから要請されることも。

脱出時は手ぶらで出ることが原則だ。旅客機は、乗客全員が数分で避難できるように設計されているが、手荷物を持った状態では非常口が混雑するだけでなく、安全に機外には出られない。

私は、飛行機に乗る際、足元が広いので非常口脇の席を取って乗ることが割と多いのですが、出発前に客室乗務員から非常時の協力を依頼されるので、全面協力を明言して乗っています。前に、緊急脱出の訓練風景をテレビで見た際には、客室乗務員が乗客に、荷物を持たないように厳しく命じながら、非常口外の脱出シートに次々と送り出すシーンが紹介されていて、私が協力する際は、荷物を持っている乗客には手放させ、客室乗務員と協力しながら脱出シートへと送り出すというイメージでいます。そういうことが現実に起きないに越したことはないのですが。
いざ緊急時になったら、とにかく命は助かるということを最優先に行動するしかないでしょうし、乗務員の指示に従い、乗客同士もできるだけ協力して危機を脱したいものだと思います。