執行猶予も妻、愛人に見放され…ASKAを待つ厳しい現実

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140913-00000020-nkgendai-ent

妻に愛人に見放されたASKA被告。立ち直ることができるのだろうか。

薬物事件で執行猶予付き判決を宣告された人が、再犯に及ぶ(そうなるとほぼ確実に実刑になって服役する)割合は、ほぼ版数程度と言ってよいと思います。再犯率はかなり高いということになります。
どの程度の常習性や依存性があったかにもよりますが、薬物に走る人は、元々、そういう素質を持っている人であり、一度、薬物の快楽を身体で知ってしまっていますから、ちょっとしたはずみでまた手を出す、ということになりやすい、それだけ危険な状態にあるという強い認識を、この被告人のような場合は、まず持つべきだろうと思います。
現在、薬物というものがかなり手に入りやすい環境になってしまっていますから、気持ちが弱くなって、また手に入れたいと思っても、簡単には手に入れられない環境に身を置く、ということも考えてみるべきでしょう。思い切って海外の、従来の悪い付き合いがなかなかできないような環境に移ってみるとか、いろいろと手段はあると思います。できるだけ規則正しく生活し、何か打ち込めるもの(この被告人の場合は「音楽」かもしれませんが)を持って、薬物に逃避してしまわないような生活を意識して構築することがとても大切です。
医療的な措置も重要ですが、生活そのものについて、きちんと指導やアドバイスを受けて、薬物を排除できる態勢をがっちりと作ってしまうことを、まず確実に実行すべきでしょう。