http://www.j-cast.com/2014/05/16204963.html?p=all
落合弁護士はすでに、警察や検察に通報済みだという。落合氏はツイッターで「メールに書いてある事件関係情報が事実としたら、これを知っているのは人物は限定される」と語り、
「秘密の暴露、が列挙。捜査当局が見れば、ガセかどうかは判断できるだろう。かなり具体性はある。いたずらにしては手がこみすぎ、という感じ」
と感想を述べながら、
「自称真犯人からのメールでは、無実の被告人が、いかにはめられたかが、一通り説明されている。専門家による分析が必要だろう。江の島の猫に、いつ、どうやって首輪つけたかの言及がないなど、疑問もあるし、真犯人からと即断はできない」
としている。
一昨日のブログでもコメントしましたが、このメールが入ってきた際、私は、名古屋へ向かう新幹線の車中で、気づいた後、名古屋地裁での仕事をしつつ、ツイートしたりブログにアップしたり次々とかかってくる電話に応対したりと大わらわで、その後、土日に京都で開催された日本刑法学会に出ていて、ノートPCを忘れたので宿泊先のホテルで借りたところこれが今ひとつ調子が良くなかったりで、ぐったり疲れてしまった感じです。
先程、事務所に戻り、いつも使っていて慣れたデスクトップPCに向かっていると、やはり慣れ親しんだネット環境は良い、としみじみと感じています。
刑法学会でも、会って話した人との間で、このメールが話題になっていて、私としては、よくわからないのでよく調べてもらうしかない、とコメントしていましたが、このメールや事件に対する人々の関心の高さを、刑法学会でも感じました。
遠隔操作の弁護団も、機敏に動いているようであり、今後の捜査当局の動きも含め、注視する必要があると思います。