ちょっと用事があり、一昨日の夜から徳島へ行き、昨日は、徳島市内で記憶に残っている場所を回ってきました。
私が徳島地検で勤務していたのは、平成2年4月から平成5年3月までの3年間で、新任明けの検事として検事2年目から4年目までを過ごしたことになります。まだ若く、無我夢中で過ごしていた日々が、懐かしく思い出されました。徳島地検の建物は、私が勤務していた当時、既に古くて建替えの話が出ていましたが、それから20年以上経って、まだ健在(?)であることに驚きましたが、懐かしく、しばらく見ていました。徳島地検のすぐ近くに、職員がよく利用している喫茶店が当時あって、亡くなった玉井英章・元大阪地検次席検事(当時は三席検事)もよく通っていたのですが、そこは建物が新しくなり喫茶店もなくなっていて、時代の流れを感じました。
徳島駅の近くで、祖谷そば(徳島の山間部に祖谷のかずら橋で有名な秘境がありそこで食べられている)を出している店があり、久しぶりに食べました。素朴で、東京ではなかなか味わえないものがありました。
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地域に密着しつつ、事件や人に向き合っていた日々が次第に記憶の中で蘇り、徳島の地に降り立った時の初心を忘れることなく、忘れそうになったら意識して思い出して、今後も頑張ろうと決意を新たにしつつ、徳島阿波踊り空港の阿波踊りオブジェに見送られ
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帰京の途につきました。