金正恩氏は「人間が大きくなった」 夫人は「すてきな人」 面会の料理人明かす

http://sankei.jp.msn.com/world/news/120804/kor12080417360005-n1.htm

藤本氏は幼少期の金第1書記と親しかったとされている。藤本氏によると、金第1書記は藤本氏の本名に「さん」づけで呼びかけ、朝鮮語で「久しぶり」といって抱き合った。くだけた言葉遣いからは、2人の親密な関係がうかがえる。

現時点で、わざわざこういった行動に出ている北朝鮮の意図がどこにあるか、ということは、大きく注目すべきでしょう。イメージアップのための単なるパフォーマンスにしては手が込んでいて、今後、日本との間で意思疎通を図る上でのチャンネル確保、といった目的もあるのではないかと推測されます。怠りなく警戒しつつも、情報を綿密に収集し、北朝鮮側のアクションに対し、応じるべきところは応じつつ、懸案となっている拉致被害者の安否確認、救出等を前進させることが、日本政府には求められていると思います。
北朝鮮情勢が大きく動きつつある中、日本としても関係機関の総力を挙げて取り組むべき時に来ている、ということを強く感じます。