<米アップル>カリスマ退任は「アップルの歴史的な転換点」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110825-00000027-mai-bus_all

その一方で、あまりにカリスマ性が高く人気のある経営者が率いるという「ジョブズ氏頼み」の危うさもアップルは抱えてきた。健康不安を抱えるジョブズ氏が04年以降、病気療養を発表するたびに、株価は下落し、市場は「ジョブズ氏抜き」のアップルの経営動向を不安視してきた。

スティーブ・ジョブズが退任を伝える手紙を、先ほど、読みましたが、残念さがにじみ出ているように感じられ、我々に見えないところでどういったことが起きたのか、興味を感じましたね。すぐに推測されるのは、前々から問題になっていた健康問題ですが、それだけにとどまらない、アップル内での何らかの動き(カリスマ性が強すぎ軋轢を生むスティーブ・ジョブズを、排除まではしないにしても体よく棚上げにしたい、といった)があったのかもしれません。
今後は、スティーブ・ジョブズ個人に過度に依存しない、企業として確実に結果を出して行くことがアップルには求められることになりますが、スティーブ・ジョブズの存在感が極めて大きかっただけに、なかなか難しいものがありそうで、一利用者としては心配になります。