気仙沼の法律相談所を拡充 震災ADRにも対応 仙台弁護士会

http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/110823/trl11082319140004-n1.htm

新センターは「三陸海岸法律相談センター」から「気仙沼法律相談センター」と名称を変えた。従来のセンターは手狭で仕切りもなく、複数の個別相談に応じるのは難しい状況だった。アクセスの良い市街地に移転した。

既に、法律相談について、かなりの需要が発生しているはずですが、今後、ますます需要は増加することが確実ですから、態勢についてもさらなる拡充が不可欠でしょう。
最近は、スカイプなどを利用して、安価にオンラインでビデオチャットができるようになっていますから、全国の弁護士が協力して、事務所にいる状態で、被災地にある法律相談センターにいる人からの相談を受ける、ということも、やってみると良いと思います。こみ入った相談については、現地にいる弁護士の直接面談で対応することにして、うまく分担すれば、大量の法律相談需要に対応することが可能になると思います。
弁護士会も、非常の事態に対しては非常の手段が必要であるという発想を持つ必要があるでしょう。