節電対策の「シエスタ(昼寝)」は、どこで寝ればいいのか?

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20110720-00000302-playboyz-soci

睡眠研究が専門の久留米大学医学部神経精神医学講座教授の内村直尚氏が、「シエスタ」の効能を、こう語る。
「人間の眠気は、12時間周期で午前2時と午後2時にそれぞれピークがくるようになっています。特に午後2時は昼ゴハンを食べた後で、さらに眠気に襲われる要素が加わる。午後2時から4時は人間の脳が働きづらくなり、作業効率も最悪になるわけです。眠気に襲われる前にお昼寝をするのは、効率的に仕事をするうえでも非常にメリットがあるのです」

前出の内村教授が、意外なアドバイスを。
「寝すぎには注意してください。社会人の場合、15〜20分がベスト。30分以上の昼寝は逆効果です」

私自身は、昼寝の習慣はないのですが、今のように連日暑いと、体力を消耗し、昼間、ちょっと眠くなることもありますから、ごく短時間の睡眠をとることは身体に良い上、上記の通り、ピーク時の電力節約にもつながって、一石二鳥でしょう。
もう遅い気はしますが、午後零時から午後3時までの3時間の間に、オフィスや工場等で時差をつけて昼休みをとれば、電力消費のピークを押し下げる効果があり、そこに、昼休みの延長(昼寝したい人は昼寝)を組み合わせることで、昼にゆっくりと食事ができ飲食店の需要が高まるなど、副次的効果も期待できるように思います。
戦時中に、足りぬ足りぬは工夫が足りぬ、というスローガンが叫ばれていたという話を聞いたことがありますが、今こそ、各自の工夫が求められているということを痛感します。