避難町民逮捕、双葉町長が義援金辞退 独断に批判噴出

http://www.asahi.com/politics/update/0604/TKY201106030614.html

警視庁によると、逮捕されたのは自称布教師見習いの男(57)。3月下旬、「除霊」名目で少女に裸の写真を自分の携帯電話に送らせたとして、5月下旬、児童買春・児童ポルノ禁止法違反容疑で逮捕された。
事件発覚以降、町には「役場ごと埼玉から出ていけ」といった苦情のメールが複数寄せられた。井戸川町長は「双葉町としてけじめをつける」と義援金の辞退を決め、今月1日、避難先の旧県立高校で開いた住民集会で報告した。

こういった不心得者がいたからといって、他の町民には何の責任もなく、なぜ、困っているのに町全体が義援金を辞退しなければならないのか、さっぱり理解できないですね。けじめといっても、何のけじめなのかも理解できません。疲労や動揺で、この町長は精神状態がおかしくなっているのではないかという気もします。
善意の義援金義援金としてきちんと受け取り町民の生活に生かさないと、困窮しているものがますます困窮してしまうでしょう。批判は当然であり、義援金辞退という間違った愚かな決定は直ちに取り消されなければならないと思います。