枝野長官、公邸で8時間休息 妻子のもとへは…予定なし

http://www.asahi.com/politics/update/0316/TKY201103160285.html

枝野氏は震災後、早朝から深夜まで各省庁間の調整や記者会見に追われ、官邸内の危機管理センターと執務室を往復する毎日だった。
疲れた表情のみられる会見の様子などから、インターネット上では「枝野さん休んで」などの声が相次ぎ、周囲からも「休まないと適切な判断ができなくなる」と助言された。

未曽有の大災害や、原子力発電所の危機的状況の中、官房長官としてフルに活動する姿には、希望の光を見出すような気がします。しかし、記事にもあるように、適当に休息はとらないと、倒れて職務遂行不可能、ということにもなりかねません。
なかなか余人をもっては代えがたいとは思いますが、記者会見について、枝野長官の代わりを務める人物を確保しておくなど、周囲に補助する人員をうまく配置して、いつまで続くかわからず長期化する可能性もある現状を、何とか乗り切ることができるようにすべきでしょう。
非常に忙しく休みが取れない状況が継続するとき、そういった中で、いかに体を休めるか、精神的に健全な状態を保つかが問われるものですが、枝野長官に限らず、大震災対応に忙殺される人々にとって、そういった側面はとても重要なことでしょう。