これはガラ端末か!?BIGLOBEの新タブレットに潜む危険性【ITフラッシュバック】

http://news.livedoor.com/article/detail/5168843/

OSはAndroid 2.1だが、2.2へのバージョンアップも検討している。しかし、現時点では技術的な課題もあるため、すぐにバージョンアップができるというわけではないとのことだ。
auIS01」の例もあるように、ハードウェアと組み合わせて特殊なことをしていると、バージョンアップが難しい。使いやすさを重視しすぎているため、そのような事態に陥る可能性もある。

「Smartia」は意欲作だが、一般に普及するかは未知数だ。さすがにNECも、一般に広がるには時間がかかると考えている。一歩間違えば、独自性を追求しすぎたガラパゴス端末となる可能性もある。ただし成功すれば、ここから新しいAndroidの利用方法が広がる端末であることは間違いなさそうだ。

アンドロイドは、素材として提供されたものを、利用者が自分の好みや必要に応じカスタマイズして使うべきもので、売る側がカスタマイズしてしまうと、どんどん発展する、その早い動きに追い付けず取り残されてしまう可能性が高いでしょう。上記の記事で、「ハードウェアと組み合わせて特殊なことをしていると、バージョンアップが難しい。使いやすさを重視しすぎているため、そのような事態に陥る可能性もある。」と指摘しているのは、正にそういった点を指していると思います。買った時点で機能を固定してしまうと、それなりに便利には使えても、あっという間に陳腐化してしまい、いろいろな不満が出てきて、そういった不満をバージョンアップで解消できなくなってしまうと思います。
こういった製品を買う際には、それでも良い、カスタマイズされたものを思い悩まず使えれば良いといった割り切りが必要でしょう。