社長の彼女が美人すぎると会社は潰れる

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そうした女性の存在そのものが、すべての固定費を上げていくことになるのだという。つまり、すべてをその女性に相応しいものにグレードアップしていかざるを得なくなるという意味だ。
「車もそうですよ。きらびやかな女性をクラウンに乗せて都内を走るわけにはいかないでしょう。やはり、アストンマーチンとかメルセデスベンツ、あるいはフェラーリとかじゃないと。そうやって、底上げしていってしまうのです。そして、フェラーリに乗ってファミレスに行きますか。普通は西麻布のフレンチへ行きますよね。住むところも当然、品川ナンバーの場所になるでしょう」

かりそめの成功者が陥りがちな落とし穴について語られていて、参考になる内容ですね。
物事は、一見、うまく進んでいるように見えても、いつ暗転するかわからないもので、うまく進んでいると感じている時であればあるほど、暗転した時に備える必要があるでしょう。他人からの賞賛も、すべてはかりそめのもので、いつ批判、誹謗中傷といったものに転化するかわからず、賞賛が大きくなり、高まれば高まるほど、それだけ、ネガティブに転化した場合のリスクも高まっていると考えるべきです。
以前は見向きもしなかったような人々が、笑顔で近づいてくる、そういう時こそ、自分は危険な状態にあるのだ、ということを、常に肝に銘じておく必要を感じます。
志は高く生活は低く、社会は豊かに個人は質素に、ということを、改めて痛感させられる記事でした。