<iPad>ソフトバンクが販売へ SIMロック設定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100508-00000043-mai-bus_all

アップルと日本国内での販売契約を結んだ。アイパッドの国内販売には、NTTドコモも強い意欲を示していたが、携帯電話端末「iPhone(アイフォーン)」販売でアップルとの関係を強固にしていたソフトバンクが契約獲得に成功した。
携帯電話回線でもインターネット通信できるタイプには、利用可能回線をソフトバンクに限定した「SIM(シム)ロック」をかけ、ドコモなど他社の回線を利用できないようにする。米国などでは、ロックを解除した状態で販売されており、日本版は異例の対応。ソフトバンクは、アイフォーンの国内独占販売に続き、アイパッドでも利用者を囲い込み、マルチメディア端末のシェア争いで優位に立ちたい考えだ。

ソフトバンクのサイトも見てみましたが、本体について、米国での販売価格に照らし割高感はなく、また、通信料のプランもリーズナブルなもので、ソフトバンク孫社長?)が、かなり戦略的な価格設定にしていることがうかがわれます。ドコモは競り負けてしまったのでしょうか。
ドコモのSIMカードが使えるようになる余地も、まだ残ってはいるようですが、使えるようにならなければ、電波が弱い、つながらないソフトバンクにおつきあいする不便さは残ります。その分、安くしているから我慢してね、つきあってねということになりそうですね。
どういう使い方をするかによりますが、wifiが使えるホットスポットもかなり増えているので、wifiモデルで基本的に自宅、勤務先、ホットスポット等のwifiで接続し、イーモバイルのポケットwifiのようなサービスで補完するという使い方も検討に値するでしょう。来年になれば新型ipadが出るはずなので、ソフトバンクで2年の縛りをかけられているのはいかがなものか、という気はします。