http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010050501000647.html
同誌は２００７〜０９年まで歴史的な損失を計上。１０年も赤字の見通しという。
ニューズウィーク誌は１９３３年に創刊し、６１年にワシントン・ポスト社が買収した。米国内のニュース雑誌としてはタイム誌に次ぐ発行部数を誇り、日本版も発行されている。
ニューズウィークほどの雑誌ですら、こういった苦境に陥っているということが、「紙」媒体の苦境を象徴していると言えるでしょうね。
ニューズウイークのサイトを見たところ、iphoneで使えるアプリで読めるようで、ダウンロードしようかとも思ったのですが、ユーザーのレビューを見たところ、惨憺たる悪評の山になっていて、しばらく様子を見ることにしました。まだ、「紙」の呪縛から逃れられないのかもしれませんが、ipad、キンドルが出現する状況の中、大胆に電子化に舵を切らないと、座して死を待つ、といったことになりかねないでしょう。
私自身、ニューズウイーク（手っ取り早いので日本語版）に興味はあるものの、紙で読むのは面倒で、ipad（キンドルでもよいですが）に配信され過去の記事が検索できるのであれば購読するかもしれません。
