押尾容疑者、異変直後通報なら 8割超で救命可能 警視庁推定

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100106-00000048-san-soci

捜査1課は、押尾容疑者が異変直後に119番通報した場合の田中さんの救命可能性について、専門家に分析を依頼。専門家は、(1)異変があったとされる午後6時前後の救急車の到着・搬送時間(2)六本木ヒルズ周辺で受け入れ可能な病院(3)同病院で期待できる医療内容−などを総合的に検討し、「女性は十中八九、助かった」との趣旨の結論を出したという。

六本木ヒルズ周辺というと、私の頭に思い浮かぶだけでも、日赤医療センター(広尾)、北里大学病院(白金)のほか、慶応大学病院、慈恵医大病院等々、すぐ近くに、設備が整った医療施設が続々とあって、日本の中でも最も医療施設に恵まれているエリアにあると言っても過言ではないでしょう。六本木ヒルズ内にはクリニックがあるので応急措置程度は可能であったかもしれません。
上記の記事にあるような専門家からの意見聴取は、因果関係を立証する上で極めて重要なものであるだけに、かなり詳細に行われているものと推測されます。
事件は事件として真相が解明されるべきものですが、まだ若くして亡くなった女性のことを思うと、何とか命は助けてあげたかった、尽くせる手は尽くしてあげたかった、という気がします。