http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20100106/342922/
米グーグルは2010年1月5日（米国時間）、米カリフォルニア州マウンテンビュー市の本社で報道機関向けイベントを開催、自社ブランドのモバイル端末「Nexus One」を発表した（写真1）。「顧客の要求にこたえるべく、グーグルのエンジニアを結集して開発した」（同社）という、最新のハードウエアとソフトウエアを搭載したフラッグシップ・モデルだ。
各方面で話題になっていますが、これだけiphoneが普及している現状において、どこまでiphoneを凌ぐ魅力を出せるか、ということでしょうね。
iphoneでも、グーグルのサービスを利用するのに特に不便は感じませんし（今後はわかりませんが）、何と言っても便利なのは、ipodが内蔵されているので音楽が聴ける上、既に多数のアプリが提供されていて、ますます増えているということでしょう。
特に、日本では、おサイフ携帯が普及してかなり便利な状況になっていますが、スマートフォンは電子マネー機能に対応しておらず、スマートフォン以外にもう１台、携帯電話（多いのはドコモ）を持つ人が結構います（私もその１人です）。その場合、ipodも別に持ち歩く、ということになると、２台が３台になってしまうので、かなりわずらわしいことになり（２台でもわずらわしいのに）、それを避けるためには、スマートフォンかもう１台の携帯電話のどちらかに音楽機能を持たせなければなりませんが、今さらそういうことをするのもわずらわしい、ということになりそうです。
既に日本で発売されたアンドロイド携帯は売れていないという話ですが、Nexus Oneが、今後、日本で発売されても、当面は苦戦するのではないか、という気がします。
