http://www.asahi.com/national/update/0210/TKY200902100335.html
社長が御手洗会長との関係を誇示し影響力をもったとされることについては「想像もつかなかった。非常に残念だし、悔しい」と述べた。
事件の真相解明、刑事責任がどこにあるかといったことは、今後の捜査に待つしかありませんが、自分の古くからの知人や親類などをことさら重用し、その結果、自分の経営する会社関係の仕事が、その者らを通じてでないととれなくなるような事態になり、そういった状況の中で、重用された者らがその状況を悪用して違法行為を繰り返す、ということになっていたとすれば、ことさら重用し、かつ、違法行為を繰り返していたことを見逃していた（たとえ、知らなかったとしても知らずに放置していたことを含め）経営者は、重い道義的責任を免れないでしょう。特に、その経営者が日本を代表する経済団体の代表を務めているような場合、そのようなうかつな者が、そういった要職についているべきではない、と思うのが、素朴な国民感情ではないかと思います。
今後の捜査結果にもよりますが、自らの進退について、真剣に検討すべきでしょう。＞会長
