弁護士がブログに相談内容書き込み、業務停止1か月処分に

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090114-00000069-yom-soci

ストーカー被害を訴える女性から相談を受け、相手の男性と面談したが、その後、自分のブログに「本当の被害者は相手男性と言ったほうがよさそう」などと書き込んだ。

私の場合、基本的に、現在進行中の案件についてブログで書くことはないですね。報道されている担当事件について、感想を述べる程度のことは時々ありますが、感想程度ですから、読んで物足りなく思う人もいるだろうということは思っています。確かに、私が日々取り扱っているいろいろな案件についてある程度具体的にブログに書けば、それはおもしろいブログになると思いますが、関係者の秘密にどうしても触れることになり、かつ、そういった形で書かれることで不愉快な思いをする関係者も出てきますから、差し控えています。この方針は、今後も変わることはないでしょう。
担当業務についてブログ等で「書きすぎ」、問題になるケースは、弁護士に限らずかなり発生していて、他人事ではなくその可能性がある誰もが注意すべきということは言えると思います。