http://it.nikkei.co.jp/internet/news/index.aspx?n=MMITba001027112008&landing=Next
12月10日からは従来18歳以上としていた年齢制限を緩和し15-17歳でも利用できるようにする。
――対象年齢を引き下げるが安全性の確保をどうする。
これまでも24時間体制で監視してきたが、人員を今の100人から200人に増やす。セキュリティーシステムも増強し、より効率よくトラブルを発見しやすくする。18歳未満の利用者については、友人検索といった機能の対象から外したりコミュニティーの利用を制限したりする。広告も消費者金融などふさわしくないものは表示しない。
１８歳未満の利用者というのは、一種の「宝の山」のようなもので、ビジネス展開上は魅力的ですが、そこを取り込むことは、同時に、様々な法規制をクリアすべき責務を背負い込むことになり、格段に負担が増えるということにもなります。正に、禁断の果実、傾城の美女、中毒のおそれがあっても味わいたいフグ、のような面があると言えます。
今後、そういった危険なところへ身を乗り出してしまったミクシィが、危険をうまくコントロールし乗り切って行けるかどうかが注目されるところでしょう。
