http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200811011546
ボツネタ経由で知りました。
「アイスマン」のミトコンドリアハプログループはK1に属するものの、現生人類の3つあるハプログループKのどの分枝(サブクラスター)にも属しておらず、「アイスマン」の種族は現代に至るまでに絶滅したという事実を突き止めることに成功した。
昨日、コメントした
- 作者: フィリップ・シャルリエ,吉田春美
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2008/09/12
- メディア: 単行本
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でも、この「アイスマン(エッツィ)」が取り上げられていて、興味を感じつつ読んだところでした。
- 作者: コンラートシュピンドラー,Konrad Spindler,畔上司
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 1994/05
- メディア: 単行本
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が最初に出たのは(日本語版)1994年でしたが、その後、かなり調査が進んできているという印象を受けます。
他者との闘争の跡であるかのような外傷があったり、調べれば調べるほど謎が深まる面があり、上記の記事にあるようなDNA解析の結果も、所属していた種族、集団がどこから来てどこへ行ってしまったのだろうか、という謎を深めるように思います。
これ以上解明するのが難しい、という状態になったら、それまでの調査結果を集大成した本を、是非出してもらいたいものです。