【妊婦死亡】別れの間際、わが子胸に 夫が医師らの配慮に感謝

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081027-00000602-san-soci

東京都立墨東病院を含む8病院に受け入れを断られた妊婦(36)が死亡した問題。27日に会見した妊婦の夫(36)は、時に言葉を詰まらせ、妻の死を無駄にせぬよう医療の改善を祈り懸命に語り続けた。
最後まで誰かを責めるような言葉はなく、むしろ、口にしたのは感謝の言葉。「医師や看護師は本当に良くしてくれた」。妻は息子を産むと、7日夜に息を引き取った。直前、病室に息子を運んでもらい妻の腕で抱かせてもらえた。親子水入らずの時間はわずか30分。しかし「温かい配慮をいただけた」と振り返る。

私自身、まさか東京のような、医療機関が多い大都会で、こういった事態は起きないだろうと思っていて、自分の不明を反省しました。悲劇としか言いようがなく、上記のような様子を知ると、胸が詰まる思いがしますが、これを教訓に、東京だけでなく日本全国で、特に緊急時の医療体制を充実させて、かけがえのない命を救えるようにしてもらいたいものだと思います。
麻生首相も、夜な夜な美酒美食に興じている暇があったら、こういった問題にもっと目を向け真剣に取り組んでもらいたいものです。