缶ビール・たこ焼き・刺し身…「あしき慣習」霞が関全体に

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080625-OYT1T00731.htm?from=top

人事院では約7年間、乗車する度に缶ビール3本と栄養ドリンク1本ずつを受け取って飲み、計1000本に達した猛者もいた。

公務員倫理の観点から問題がある行為であると同時に、こういったところでしか楽しみが見出せない、公務員の切なさ、空しさといったことも、元公務員として感じるものがあります。
能力、意欲のある若者であればあるほど、こういった不祥事を知り、公務員を目指さなくなるのではないかと思われ、長期的に見て大きな損失となって跳ね返ることが憂慮されます。
公務員としての身の処し方、といったことを根本的に考え直して行く必要性を、公務員全体で考え直すべきではないか、という気がします。国民も、叩きまくるだけでなく、そういった見直し、再検討ということを見守る視点も持つべきでしょう。