<覚せい剤>「トンボ鉛筆」の元会長を現行犯逮捕 警視庁

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080616-00000047-mai-soci

容疑者は昨年8月、豊島区のホテルで覚せい剤などを所持していたとして逮捕、起訴され、懲役2年6月、執行猶予4年の有罪判決を受けたばかりだった。

薬物事件に、よくありがちなパターンですね。執行猶予中の同種再犯ですから、ほぼ確実に実刑になり、執行猶予は取り消され、併せて服役ということになります。結果論にはなりますが、初犯であっても、薬物に対する親和性が高く再犯の可能性が高い場合には、実刑になり服役して薬物との関係を絶っていたほうが、服役期間も短くなり立ち直りも早かったのではないか、と思われることはよくあります。
薬物事件で執行猶予がついた場合は、そういった危険性がかなりあることを強く自覚して、本人だけでなく周囲も、よくよく注意を怠らない、ということが重要ではないかと改めて感じます。