取材対応

今日の午前中、ある事件の公判があり、終了後、弁護士会館へ移動しようと歩いていると、数名の記者がついてきて、取り囲まれながら取材を受けましたが、検察庁ドロップアウトし、世間の片隅で細々と棲息するしがない弁護士には、ああいった取材は荷が重いですね。
法曹生活も今年で20年目になり、今となっては夢も希望もなく、あるのは現実だけ、という状態で、次々とやってくる仕事を淡々、粛々と遂行しつつ、早くこの世界から足を洗いたい、静かに人知れず去って行きたい、と思うばかりです。