いろは丸事件、積み荷の銃は龍馬のはったり? 広島

http://sankei.jp.msn.com/region/chugoku/hiroshima/080412/hrs0804120310000-n1.htm

紀州藩の軍艦「明光丸」(887トン)と衝突、沈没したいろは丸をめぐっては、龍馬が船体のほか、積み荷の最新式銃などの補償をめぐって紀州藩と交渉。巨額の賠償金の獲得に成功しているが、これまでの調査では銃の部品はまったく見つかっていない。
このため、調査にあたった水中考古学研究所の吉崎伸理事(水中考古学)は「積み荷に銃があったとしたのは、補償交渉を有利に運ぶための龍馬のはったりだったのでは」と話している。

坂本龍馬に関心のある人であれば、必ずと言って良いほど知っている有名な事件ですが、現在であれば、

坂本容疑者については、紀州藩の軍艦「明光丸」(887トン)と衝突、沈没したいろは丸をめぐり補償交渉を行った際、積み荷の中に高価な最新式銃などが存在したなどと嘘を言って巨額の賠償金を騙し取った疑いが浮上し、紀州藩からの告訴を受けた東京地検特捜部が内偵を進めてきた経緯があり、坂本容疑者及び海援隊関係者数名について、近日中に詐欺容疑で強制捜査に着手するという重大な局面を迎えています。
騙し取った巨額の資金が薩摩藩長州藩などに流れた疑いもあり、本件は、京都政界を舞台とした大掛かりな経済事件へと発展する可能性も出てきています。

といったことにもなりかねないかもしれません。