http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0710/18/news016.html
中国人記者のシ・タオ氏は、海外のWebサイト「Democracy Forum」に、メディアや民主主義活動に対する中国政府の弾圧を報告する記事を匿名で掲載したために、2004年に自宅で逮捕された。中国政府がYahoo!からシ氏のメールアカウント、IPアドレス、ログオン記録、メール履歴を取得したことが、逮捕につながったという。シ氏は禁固10年の判決を受け、現在服役中だ。
この問題では、以前から米ヤフーに対し厳しい批判が続いていますが、ジェリー・ヤン氏としては、ヤフーの経営問題が「前門の虎」、この人権問題が「後門の狼」とも言えるかもしれません。
対応を誤れば、「前門」のほうにも深刻な影響を与えかねない、深刻な問題と言えるように思います。
