SBCヘリ墜落訴訟で和解勧告 被告側は判決求める

http://www.shinmai.co.jp/news/20071018/KT071018FSI090006000022.htm

原告側によると、原告側が和解への考え方を地裁と被告側に提示。被告側が過失責任を公に認め謝罪するとともに、本質的な再発防止対策を確立し、それぞれを一般に公開するよう求めた。ヘリを運航した中日本航空(愛知県)を含め、4被告が和解を受け入れた場合、賠償請求額は訴訟費用のみとするとした。

この事故のことは覚えていたので、上記の記事が目に留まりました。ヘリの乗員や、まだ若く将来を嘱望されていた女性記者が亡くなったということで、お気の毒なことだと思った記憶があります。
検索していたところ、ご遺族作成と思われる

http://www7a.biglobe.ne.jp/~shina-chan/index.html

があり、改めて、事故の悲惨さを感じました。
ヘリによる取材中に、ヘリ同士が衝突するなどといった事故が時々起きていますが、この種の事故が起きないように、安全対策は十分に講じてほしいと強く思います。
本件の被告側に民事責任があるかどうかは、証拠に接していないのでよくわかりませんが、被告側としても、上記のサイトにあるようなご遺族の気持ち、再発防止を強く望む心情に、できる限り配慮し、実行できることは実行するということは、訴訟の勝ち負けとは別の問題として、必要なことではないかと思います。