「くさい飯」が一番人気 赤れんが秋まつり

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071006-00000924-san-soci

最も人気を集めたのは麦めしなど刑務所の食事コーナー。今年6月の赤れんがまつりでは午前中に250食を用意したが、希望者が殺到し、整理券が開門直後になくなった。
午前中に800食を用意した今回も、昼ごろまでに整理券が“完売”する盛況ぶり。

実際に食べてみた人はよくわかると思いますが、「くさい」どころか、栄養のバランスが考えられている上、味も悪くなく、まずい社員食堂などの定食よりも、かえって良いくらいです。
刑務所では、どうしても生活が単調になりがちで食事が楽しみになるものですが、食事で不満が出るようでは刑務所の管理、運営にも支障が出かねないので、どこの刑務所でも、限られた予算内で工夫をこらし、できるだけ不満が出ないような内容のものを提供するように努力している、という話を聞いたことがあります。
この記事の見出しでは、今でも「くさい」飯が出されているような誤解を与えかねず、適切であるとは思えませんね。