ヒンシュク買う昭恵夫人のブログ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070108-00000009-gen-ent&kz=ent

掲示板「2ちゃんねる」では「勝ち組セレブブルジョア日記丸出し」「いくらなんでも調子に乗りすぎ」とブーイングの嵐、「正直、夫婦そろって空気読めなさすぎ」「後々だんなの首絞めそう」とケチョンケチョンなのだ。

かなり評判が悪くなっているようですね。
この記事を見て、対照的だなと思ったのは、下記の記事に出てくる韓国の元大統領でした。

質素に暮らしこの世を去った崔圭夏元大統領(上)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/07/20070107000025.html
質素に暮らしこの世を去った崔圭夏元大統領(下)
http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2007/01/07/20070107000026.html

国の財政を建て直すためには、無駄な支出を削減するとともに、どうしても国民に対し負担の増加を求めざるを得ませんが、国の先頭に立つ者やその家族がおもしろおかしく暮らしつつ、国民に負担を求めるようでは、とても納得は得られないでしょう。
安倍首相夫人が贅沢をしているとか、配慮を欠いているとまでは思いませんが、韓国の元大統領の質素な生活は、国民に負担を強いることが避けられない政治家として、一つの模範になるのではないかと思いました。
記事の中では、

崔元大統領と親戚関係にある崔書勉(チェ・ソミョン)国際韓国研究院長は寄稿文で「崔元大統領は首相時代、姻戚にあたる人物を教育監候補から外し、実姉が首相担当医師の治療を受けたいと言うと、“そんな規定はない”と断った。“滅私奉公”という言葉にふさわしい、見識ある最後の大統領だった」と振り返った。

というエピソードが紹介されていますが、王様気取りのどこかの知事に、爪の垢でも煎じて飲ませてあげるとよいかもしれません。