ネット参拝は是か非か、初詣で前に揺れる神社界

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061216-00000004-yom-soci

全国約8万か所の神社を管理・指導する神社本庁(東京)は、「ネット上に神霊は存在しない」と、今年初めて自粛を求める通知を出した。しかし、導入している神社からは「神社に親しみを持ってもらえる」「遠方の人の助けになる」との声もあり、本庁では頭を抱えている。

形ではなく、心の問題だと私は思います。心がこもっていれば、ネット参拝を排除すべきではないでしょう。
先日、映画「硫黄島からの手紙」を観ながら、孤立無援で大本営からも見捨てられた状態で、祖国のため、孤軍奮闘し最後まで勇敢に戦った栗林兵団長をはじめとする日本軍将兵に対し、私は、心の底からの畏敬と感謝の念を禁じ得ませんでした。こういった心を持つ、ということが重要であり、靖国神社に参拝するかしないか、ということは、重要ではないとは言いませんが、本質的に重要なこととまでは言えないように思います。