http://www.asahi.com/international/update/0920/001.html
タイでは、首相一族の株取引をきっかけに政局が混乱し、同首相は２月に下院を電撃解散した。４月の下院選は、主要３政党がボイコットする中で行われ、与党・タイ愛国党が過半数の票を得たものの、大量の白票による定員割れを受け首相はいったん、退陣を表明した。その後、憲法裁判所がやり直しを命じた。今年中にやり直し選挙が行われる見通しだが話題、首相は自らの去就について明言を避け、政局は不透明な状況になっている。
年末年始にタイへ行く予定にしていることもあり、今後の行方が気になりますね。最終的には、国王の権威に依存して解決、ということになるのでしょうか。
日本の終戦時に、このようなクーデターが起きて、陸軍を中心とした徹底抗戦内閣が成立していたら、と思うと、背筋が寒くなります。異論を覚悟で言うと、昭和天皇、鈴木貫太郎首相及び関係者が、日本が亡国の道へ進むことを阻止した、というのが私の実感です。
タイのタクシン政権崩壊、金権に強い批判
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060920-00000107-yom-int
