「岐阜のメンツ保つため」発覚後も地労委、裏金で接待

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060910i201.htm

同事務局は労使間の紛争調停や労組の資格審査などを担当し、情報交換などを目的に、毎年、中部6県で持ち回りの会議を開いている。会議費用は各県が分担するが、当時の職員によると、岐阜県下呂市などで開かれた02年の2回の会議では、会議後の懇親会のビールやおつまみを買う費用に裏金を充てたという。
さらに、03年の会議では、他県からの参加者を美濃加茂市の観光施設「日本昭和村」に案内した際の貸し切りバスやタクシーの代金を裏金でまかなった。裏金は、職員5人が自家用車を使って会議に出席したのに、列車を利用したことにして捻出したという。

私にとっては、既に昔話でしかありませんが、公務員の世界は、なぜか、この種の「懇親会」といったものが多いという印象があります。最近はどうなのでしょう。
これだけインターネットが発達し、いろいろなツールもあるので、裏金で飲み食いしながら「懇親」しなくても、Eメール、インスタントメッセンジャー、ブログ、SNS等々を利用して、いろいろな人々と情報交換すれば、かなりの効果が期待できるでしょう。
今更、先のない岐阜の公務員に、こんなことを言っても仕方がないかもしれませんが。