検察側証人で投資組合社長が出廷 堀江被告公判

http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060905/eve_____sya_____014.shtml

検察側の質問に社長は、運営していたVLMA1号と同2号という投資事業組合について「LD株を売却するだけの組合だった。売却益はLD本体に戻っていると思っていたし、何らかの経理操作をしてLDが粉飾をしたかったのかなと思った」と証言した。

そう思いつつ協力している以上、立派な「幇助」ですが、こういう幇助犯は、捕まえて処罰したりせず、こういった形で証言させて、立証のため徹底的に利用する、というところに、幇助犯に対する不公平、不平等な取り扱いが現れている、と感じたのは、私だけではないでしょう。
いくら立派な理論、立派な判例があっても、法執行、運用面で不公平、不平等が横行すれば、正義は実現されません。
私が、共謀罪について強い危機感を持つ理由も、そのあたりにあります。