http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060709k0000m020106000c.html
道義的責任を問う世論の風当たりは依然として強く、アンケート結果は企業経営者の間にも福井総裁の進退問題について厳しい見方が広がっていることを示した。
先週、
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2006/07/01
- メディア: 文庫
- 購入: 9人 クリック: 55回
- この商品を含むブログ (63件) を見る
を書店で購入し、少し読み始めているところですが、終戦にあたり、昭和天皇の「聖断」を尊重し、一身を賭して陸軍をまとめようとした阿南陸相の出処進退と、私利私欲をはかっていたことをここまで批判されているにもかかわらずいつまでも地位にしがみついている福井総裁の出処進退を比べると、日本人もここまで落ちたか、という暗澹とした気分にさせられます。
「日本のいちばん長い日」は、きちんと読みたいと思いつつ、なかなか読めていなかったので、8月15日までには読み通したいと思っています。