ユダ裏切ってない?1700年前の「福音書」写本解読

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060407-00000301-yom-soci

13枚のパピルス古代エジプト語(コプト語)で書かれたユダの福音書は、「過ぎ越しの祭りが始まる3日前、イスカリオテのユダとの1週間の対話でイエスが語った秘密の啓示」で始まる。イエスは、ほかの弟子とは違い唯一、教えを正しく理解していたとユダを褒め、「お前は、真の私を包むこの肉体を犠牲とし、すべての弟子たちを超える存在になる」と、自らを官憲へ引き渡すよう指示したという。

偽書の可能性もありますが、現在の聖書へと内容が確定されて行く過程を解明する上で、貴重な資料になる可能性もあるでしょう。
ユダは、山本周五郎「樅ノ木は残った」の原田甲斐のような人だったかもしれない、ということになると、想像がふくらみます。