堀江容疑者ら起訴へ 証取法違反罪 監視委が告発

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060211-00000019-san-soci

この種の事件の場合、通常の流れは、内偵、告発、検察庁による捜査、起訴(不起訴)、ですが、告発を先行させると罪証隠滅等の恐れがあるとか、誰を告発するかについての証拠が固まらない、といった場合に、検察庁による捜査結果を待って告発する、という場合も時々あります。見通しがついた上での告発ですから、告発する側も受ける側も、無駄がなく合理的な面があります。逆に言えば、この段階で告発された人や法人は、実質的に起訴が決まっている(起訴できなければ告発しない)、と言えるでしょう。

ライブドア:堀江前社長、粉飾決算で再逮捕へ」
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060211k0000m040159000c.html

新たな逮捕者が出る可能性もありそうですね。