物産展の客を誹謗するメール、鳥取県が職員を降格 - 弁護士落合洋司（東京弁護士会）の日々是好日

県によると、職員は、９月１５、１６日に東京の「三越」日本橋本店で開かれた県物産展で福引を担当し、「仕事が遅い」などと客に指摘された。これに腹を立て、１６日夜、携帯電話から「嫌なワガママな客多いねー」「客は図に乗る民なんだから！教育しといたよ」などとしたメールを送った。

県職員課は「職員である以前に、社会人として問題がある」としている。

幼稚な人間性が露呈していますが、「社会人として問題がある」人間が、降格や減給程度の処分で済み、クビがつながっていることには大いに疑問を感じますね。
全国に先駆けて「人権救済条例」を制定するような県ですから、まず県職員の人権に対して手厚いのかもしれません。