「愛の流刑地」(日本経済新聞連載)

いろいろ議論があるようですが、私が興味を感じているのは、このまま女性が死亡してしまった場合、男性のほうにどのような犯罪が成立するか、です。
特に興味を感じているのは、現時点で、男性が女性を「死亡した」と即断してしまっているようですが、実はまだ死亡しておらず、措置が早ければ救命できたことが後日になって判明した場合の擬律です。
殺伐とした法科大学院の中で議論してみると、勉強にもなり興味深いかもしれません。