「憲法に戦争放棄を」 元外交官、終戦直後に首相へ書簡

http://www.asahi.com/national/update/0814/OSK200508130084.html

戦争放棄を新憲法に盛り込む発想は46年1月24日のマッカーサー・幣原会談で出たとされる。幣原が言い出したとされるが、どちらから出たのか、あるいは合作なのかについては論争があり、決着はついていない。

このマッカーサー・幣原会談は、かなり有名ですが、戦争放棄が案として持ち出された背景については、従来、知られていなかったのではないかという印象を持っています。
あくまで印象ですが、特定の誰かが言い出して決まった、という単純な経緯ではなく、複数の人々が、いろいろな場で検討を行う中で、次第に具体化して行ったというのが真相ではないか、そういう中で、この記事にあるような書簡もあったのではないか、と推測します。