竹ノ塚踏切事故、現場の不安置き去り 係員大半が危機感

http://www.asahi.com/national/update/0514/TKY200505140239.html?t

関係者によると、保安係の間では「通行者の便宜のためとはいえ、内規に反した遮断機操作は危険」との意識が高まっていた。このため係員の危機感を重くみた同駅の保安係の班長が03年1月、現場踏切で遮断機操作を担当する16人の係員を対象に無記名のアンケートを実施した。

 保安係の裁量でロックを解除できないよう設備を改良するかどうかの是非を問うたところ、11人が「賛成」と回答した。このアンケート結果は駅の当時の助役と、同駅を管轄する組合支部の担当者に伝えられた。

こういった経緯があるので、最近の

<踏切事故>東武鉄道本社を異例の再捜索 警視庁
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050413#1113360282

といった動きになっているのでしょう。
現場の係員にしてみれば、開かずの踏切で、待っている人々から毎日文句を言われ、辛かったものと推測されます。
逮捕、起訴された係員の刑事責任追及だけにとどめるて中途半端に終わらせるべきではないと感じます。